ヴィオレッタ・デ・サガはウクライナとアルメニアにルーツをもつアーティストで、2014年からベルリンを拠点に活動している。彼女の作品のコンセプトには、幅広い媒体や形式を用いた他分野にわたる実践が含まれる。「アブストラクティズム」（訳：抽象的なもの）とは、自身の作品を説明する造語である。作品からは、過去、現在、そして未来に存在する全ての要素が感じられ、物理的かつ感覚的な表現に落とし込まれている。主な展覧会やパフォーマンスには、ロンドン・アート・ビエンナーレ（2023年、イギリス）、ヴェネツィア・インターナショナル・アートフェア（2021-2022年、イタリア）、スイス・アート・エキスポ（2020年、スイス）、ヴェネチア・ビエンナーレ（2019年、イタリア）、アートボックス・マイアミ（2019年、アメリカ）、ディフラッツィオーニ・マルチメディア・フェスティバル（2016年、イタリア）、ラトビア国立美術館、ラトビア・アート・アカデミー（2017年、ラトビア）、ストラスブール近現代美術館（2014年、フランス）などがある。その他、オーストリア、スペイン、ドイツのさまざまなギャラリーで展示をしている。
https://www.violettadesaga.com/